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エジプトでピアノ調律をしています!



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Sallyninja

Author:Sallyninja
エジプトでピアノ調律をしています!
ふと気付いたら、エジプト在住が10年を超しておりました。
今まで、世界各国から運ばれたさまざまなピアノや、人との出会いがありました。
実は娘と競い合う事になり、ブログを始めましたが、全く敵う気がしない…



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ボールドウィン
ボールドウィンで、特注されたそうです。
この機械だけで、ピアノと同じ値段だそうです。


上前パネルの所で紙をセットして、オルゴールが。
下前パネルの一部分が開くようになっていて、そこから足踏みが出てくるようになって、オルガンになります。

見た感じはとっても素敵なんだけど、ハッキリ言ってピアノではありません。

まず、調律するのが大変!
アクションの前に機械があり、その先に大量のコード。
どこかに外せるようなコンセントさえ、見当たりません。
上にあげることも出来ないので、手前にちょっとづらして調律。
だから、たまに手が機械にぶつかって傷だらけ。

しかも今回ふたを開けたらネズミのふん。
マーディーのこんな立派な建物にも入り込むのかとびっくりしましたが、夏に留守にした間に入り込んだよう。
鍵盤の下掃除するために、えらい目にあいました。
分解しましたよー!
ふたのねじは鍵盤と重なっていて1つが外すことが出来ないし、機械がどうにも動かせず、結局お手伝いさんとお客さん2人に持ち上げてもらう格好で、掃除しました。
メンテナンスを全く無視したピアノ。

しかも響板には、オルゴールの為のコンセント。
という事は、響板に穴が開いているという事。

 
    1059660442_245[1]

見た感じは、こんなに素敵なんですけどね。


    1059660442_121[1]




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家の中にお地蔵
先日お伺いしたお宅での話。

玄関を入ってすぐのところに、日本に道端であるようなお地蔵が置いてある。
たまに仏像を置いてある家はあるけど、お地蔵が家の中に居るのを見たのは初めて。

珍しいなぁと思い、経緯をお伺いしました。
お伺したのはインド人家庭。
彼女がまだ学生の時、石切り場で日本の大阪のお寺に輸出するために、仏像を作っているインド人がいて、そこから買ったそう。
今は相当な値段だと思うけど、当時、エジプトポンドで30ポンドぐらいだったそう。
しかも、オーダーメイド。
それ以来20年、彼女は気に入ってて、持ち歩いているそう。

日本の仏像、実はインド製だったって知ってました?
驚愕の事実です。

別のサイトの日記より 2009年2月16日

日本人と韓国人
本当に、似ているんですね。

インドやマレーシアなど、ほかのアジア人の家にお伺いするとき、玄関で靴を脱がされますが、韓国人はスリッパを出してくれます。
このスリッパ、シプシプでもなく、つっかけでもなく、日本と同じスリッパです。
しかも玄関の靴は小さいカーペットの上にまとめてある。
これ、まったく日本人がやるのと一緒。
しかもエジプト生活が長い人だと、玄関の部分を高くしてあったり(うちと一緒)、家の中を1段高くリフォームしてあったり。

壁にアルファベット表や漢字の表が、子供の為に貼ってある。
欧米人のお宅で、子供の絵はいっぱい張ってあるけど、これは日本人と韓国人の御宅だけです、見かけたのは。

クーラーと扇風機の両使い。
しかも扇風機をちゃんと、お客さんの方に向けてくれます。
この文化の類似は笑えました。

子供がありがとうを言うとき、頭を下げる。
しかも親も、頭を押さえて下げさせる(笑)
これもいっしょ。

言葉は分らないけど、小さい子のしぐさも日本人の子と一緒。
子供を見ていても、ほほえましく、ホッとします。

韓国人が教育熱心なのは、よく言われていることですが、本当に熱心。
ピアノも小さいのに、上手な子が多いし、ピアノだけでなく、バイオリンなど、他の楽器と掛け持ちの子が本当に多い。
日本人も熱心だけど、韓国人にはかなわない気がします。

別のサイトの日記より 2009年9月8日

アイーダ
昨日お伺いしたお客さん。
今回で2回目なのですが、2回目となると、いろいろと素性を明かしてくれるようになります(笑)
前回はウードやギターを弾くぐらいしか聞いていませんでしたが、どうやら歌も歌うらしいです。
しかもネットで調べたら、wikipediaに名前も載ってました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Aida_el_Ayoubi#cite_note-0


最近の彼女の歌も聴けるそうです。

http://www.aidaelayoubi.com/

私に説明するためにネットを開けていたら、ドイツの有料のダウンロードサイトを発見。
彼女は知らないのに、勝手に売られているわ、と一緒にネットを見ながら、驚いてらっしゃいました。

機材は最新なのに、使い方を知らない人たちのスタッフとコンサートをすることのストレス、ピアノのあるスタジオがないことなど、いろいろ悩みは尽きないそうです。


別のサイトの日記より 2009年12月7日



ちなみに彼女、革命後にこんな歌を歌ってらっしゃいます。

http://www.youtube.com/watch?v=umlJJFVgYVI&feature=fvst



熊本マリさん
アレキで行われた熊本マリさんのピアノリサイタルを見に、行きました。
光栄な事に、調律も担当させていただきました。
娘は、花束を渡す係りでした。

が・・ピアノがすごい。
カワイのベビーグランドだったのですが、音は言うまでもなく、譜面台を支える部分は壊れてるわ、ピアノのボディーの右側が割れて、ふたの落ち着きが悪いし、ダンパー(弦の上に乗ってる黒いヘッドのフェルト)の上がりっぱなしが有り、高音4本のダンパーはなぜだか頭がきれいに右に傾いでいる。
なぜだ・・?

与えられた時間の限り、ダンパー直して、調律して(次高音の落ち着きが半端じゃなく悪い)次高音の音色がひどすぎたので、他の部分と差が出ない程度に整音をして、スプリングが強すぎでアフタータッチにコツンという衝撃があったので、直して、そこまでしか時間的に出来ませんでした。

反応の悪いひどいピアノなのに、どうしてあんなすばらしい演奏ができるんでしょう。
ピアノの愚痴の1つも言いたくなる所だろうに、そんな1言もなく、さすがプロは違います。

とても元気でパワフルな方でしたが、演奏もしかり。
あんな情熱的なリストの愛の夢を聞いたのは初めてです。
テクニックと言い、すべてが完成された音楽という感じ。

なにはともあれ、今回の反省を糧に、現状に満足することなく、明日からも精進致します。


れいら


別のサイトの日記より 2010年1月31日

このピアノ、どういう事なんでしょう?
40年、使って無いピアノのオーバーホールの仕事が入りました。
40年使って無いですよ。
恐るべし、エジプトです。
曾おばあちゃんが、若かりし頃に使っていたピアノだそうです。

このピアノ、HUPFER-ZEITZというドイツのピアノなんですが、鉄骨に興味深い文字。

Represent pour Egypt-J.Galdecon.Cairo

側面に張ってあった紙から、J.Galdeconは、アレキサンドリアにあった、楽器屋さんのようです。
てことは、この楽器屋さんが作らせたものなのか…?
どういう事なんでしょう・・・?

CIMG1015.jpg


別のサイトの日記より 2010年6月21日

すてきでした。
昨日お伺いしたお客様。
ご主人からの結婚祝いとか。
まだ若かったから、新しいのはいらない!
と言って中古を買ってもらったそう。
1920年ごろのPETROF。
最近娘さんがピアノを始めるまで、全く使わなかったようで、
残念な事に音が鳴ってません。

今回のネタはピアノではなく、ここの奥様。

私が床に膝をついて作業をしていたら
〝足の下にひくタオルを持って来ましょうか?それともクッション?″

調律をしている時、お手伝いさんがキッチンでお皿を洗い始めたら。
〝音うるさくない?やめさせましょうか?″
確かにそんな手荒にお皿を扱うお手伝いさんもすごいけど、調律の邪魔になるほどじゃない。

こんな気使いの出来る女性、私には出来ませんが、素敵だなぁと思いました。

お国を聞いたら、スロバキアの方とか。
あのあたりの女性は、みんなこんな気遣いが出来るんでしょうか?

別のサイトの日記 2010年9月27日

ヤマハのピアノ
昨日のお伺いしたお客様。
ヤマハのスピネットをお持ちでした。

何でもご主人が9歳の時の1976年に、クウェートで購入。
エジプトピアニストの第一人者である方に、ピアノを習っていたそうです。
現在は2人の息子さんが、このピアノを使ってらっしゃいます。

ためしに製造番号を調べたら、1973~74年の間に製造されたものでした。

音の状態から、ずいぶん長い事調律していないんだなぁと思っていたら、
何と1年半前にエジプト人調律師が調律したと。
あららら・・・


      DSC00363.jpg


イースター
4月のイースター前、教会の調律が続きました。
こんな時、自分がイスラムの国にいるんだって事さえ、
忘れてしまう。

その中でも特に印象に残ったのが、韓国人。
調律後のリハーサルを少々見させて頂きました。

カイロシンフォニーのメンバーであるY氏が、メンバー数名を誘い
韓国人の楽器が出来る子供達とオケを作ってしまってました。
その他、若い子たちの踊りあり、聖歌隊あり。
どれも素晴らしかったです。

DSC00345.jpg


初めまして。
エジプトに暮らし始めて、早12年。

調律学校時代の同期との最近のやり取りも、知り合って20と〇年になるねと。
月日の流れは、早いものです。

このエジプトで調律をしてますと、日本ではなかなかお目にかかる事の無い、
めずらしいピアノに遭遇する機会も多く、
そして珍しい修理方法のピアノにも遭遇する機会もあり(ここでは悪い意味ですが)
日々、老化の一途を辿っている脳みそ。
ここはぜひ、何かに記録せねば・・

という理由で、始めてみましたが、果たして私に出来るのか・・・




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