エジプトでピアノ調律をしています!



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Author:Sallyninja
エジプトでピアノ調律をしています!
ふと気付いたら、エジプト在住が10年を超しておりました。
今まで、世界各国から運ばれたさまざまなピアノや、人との出会いがありました。
実は娘と競い合う事になり、ブログを始めましたが、全く敵う気がしない…



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ヤハマ U5
久しぶりのヤマハの調律、なぜだかホッとします。
しかもU5。

IMG_0074.jpg


ここエジプトでは、ヤハマの特約店でも取り寄せでしょうね。

オランダの方ですが、オマーンにいらっしゃったときに購入されたそうです。
と言う事は、オマーンから移動。
でも、お友達の調律師のYちゃんの事は、知りませんでした。
きっと、別の人が調律に行ったんでしょうね。

それにしても大豪邸。
入り口から玄関まで車用のスロープがあって、まるでホテルの様。
スロープに囲まれるようにスイミングプール。
しかも玄関を入ってすぐに、エレベーター。

プールの水からあふれた水が、ガラス張りの側面に落ちる様を横目に、
調律かばんを、ガラガラいわせながら引きずっ帰路に着いた私でした。
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パールリバー
本日は、音楽一家のAさんのお宅です。

これは、私所有のピアノですが
中国製のパールリバーで、ヤマハで言うU1タイプのサイズなのですが、
通常ここでよく見かけるのは、スピネットサイズの小さいものが主流なので
これに比べると、少々大きめのサイズです。

やはり高さが出る分、音の響きも中国製ながら、良くなります。
残念ながらこのサイズは、コスト的に合わないのでしょう(販売する側が)
エジプトにはもう、輸入されていないようです。

IMG_0083.jpg


来月にある、日本人会の秋祭りで
ご主人がピアノ、奥さまがフルート、子供達が歌で
ご家族演奏があるそうです。

楽しみです。


Steinhoff
この日のお客様。
今までレンタルで、ドイツ製のアンティークのIRMLERと言う
ピアノをお使いになってらっしゃいましたが、
今回お友達からピアノを500ドルという破格値で買い取ったそうです。


お使いになってらっしゃったのは、おそらく1900年前後の物だと思われますが
ホームページもありました。

http://www.irmler-piano.com/englisch/frame.html


そして新しくやってきたピアノ。

IMG_0073.jpg

ネットで調べても見つかりませんでしたが、おそらくドイツ製!?

オーバーダンパーと言って、ダンパーが上に来る特殊なアクションです。
だから調律がしにくい。
なのに、そんな時に限って停電。
ミュートが暗くて差せないので、携帯の明かりを使用。

IMG_0072.jpg

↑ こんなアクションです。


そして、大きな窓の前に置かれているピアノで、調律をしていたら
猫が目の前の木に・・・

IMG_0071.jpg

きっと音楽好きの猫…!?




興味津々・・・
この日お伺いしたのは、こんな可愛い男の子のいらっしゃるお宅。
ピアノを弾いてらっしゃるのは、お兄ちゃんですが、
ピアノの中身に興味津々。

IMG_0057.jpg



前に、ハエがこの中に入ってね・・・・から始まり、
機関車トーマスの絵本の中で、ピアノにネズミが入ったことなど、
一生懸命お話ししてくれました。


そのうち、懐中電灯をもって来て、ピアノの中の研究。

大物だわ!


オマーンより
IMG_0056.jpg

kawaiのグランドピアノ、GS-40です。

オランダでご購入され、オマーンに10年いた後、エジプトにやってまいりました。
中国人のピアノの先生です。

実は、オマーンには日本人の調律師がおり、お友達なのですが
今まで彼女に調律をしてもらっていたとの事です。

Yちゃん、よろしくって言ってたよ~。

同じアラブで調律をしておりながら、こんな事は初めて。
ありそうで、無いもんですね。

韓国における嫁姑
この日のお客様。

IMG_0045_20120910150613.jpg

韓国製のサミックです。
帰国される方から、譲り受けたそうです。

前のオーナーさんのお子さんかな?
コインを乗せて、ピアノの練習をしていたのでしょう。
鍵盤の下から、コインが2枚。

IMG_0044.jpg

さて、私が調律をしている間、お友達がいっぱい来てキッチンでみんなでお料理中。
お聞きしたところ、奥様はキリスト教徒なのですが、ご主人の家族は仏教徒で、
ご主人の祖父母どちらかの一周忌等の法事だと思うのですが、
ご主人のお母様の依頼で、遥か彼方エジプトの地において、法事をしなければならなくなったそうです。

日本でも、そんな事を聞いた事が無かったので、韓国の習慣と思いきや、
この家族が特別で、義理のお母様たっての依頼だからだそうです。

それでも、周りのお友達がみんなで集まって、それを支えてる。
すてきでした。

ピアノってデリケート
ピアノを何台かレンタルをしており、私のピアノは年2回、調律を無料でさせて頂いているのですが、
同じピアノを定期的に見ていると、色々な発見があります。

例えばお引っ越しで家が変わられたり、オーナーさんの変更で家が変わると
最初の1年は、音が狂いやすかったり、ピアノも落ち着かず
大体1年経ってくると、その家に馴染むようです。

温度や湿度にも、敏感に反応するので、
同じピアノでも家によって、全く音色やタッチが変化します。


さて、ここで前回も登場したOさんのピアノ。

娘さんが
〝この音は変だから弾かないで!″
って言うので、見に来てください、と。

行ってみると、びっくり。
ピンがズルズルで、音が保持しない状態までに。
このピアノは私のレンタルのピアノで、今までにもさまざまな家にありましたが
驚くほどピアノの状態が変わってました。

湿度計を見ると、なんと10%!!!!
ただし、Oさん曰く、この湿度計が壊れているのか?合っているのは定かではないと。
でも、ピアノの状態を見る限り、10%はさておき、過乾燥な事には間違いありません。

いくら乾燥している国とは言え、10%の家は初めてです。
家の片隅に立派な加湿器が使われずにあったので、それを使って頂いて
洗濯物を干して頂いたり、植木を置いて頂く事で、家の湿度をもう少し上げて頂く話をしました。

日本では60%前後が適度な湿度と言いますが、
ここエジプトでは43~45%ぐらいが、音も良く響き状態が良い気がします。
ただしこの数値は、あくまで私の経験値で、根拠はありませんのであしからず。

ピアノって、人間以上にデリケートなんです。



Hupfer
こちらでレンタルをされているピアノ。
Hupferと言うドイツ製のピアノです。

IMG_0043.jpg

付いていませんでしたが、本当は燭台付きです。

今回で2回目。
だいぶ調子が良くなってきました。
音色も素敵です。

IMG_0040.jpg


そして素晴らしいのがエジプト人の弦張り方法。
低音部が部分的に一気に断線したのでしょうか・・・?
何故この部分だけまとめて弦が無いのか?
不思議です。

IMG_0042.jpg

一応2本線のうちの、1本づつは音が鳴るように張られていますが、
弦を張るピンの位置がバラバラ。

なぜだ???

角度が付き過ぎているので、調律もヒヤヒヤ。
エジプト人の考えている事は、解らん・・・


アメリカとイラン
先日お伺いしたお客様はすごいです。
ご主人がイラン人。奥さまがアメリカ人。

あまりにも珍しいので、馴初めをついお聞ききしてしまったのですが
これがまた面白い。

アメリカ人の奥様がご主人を亡くされて4年後、
お二人はザマリックの同じビルの2階と4階に住んでおり、
そこで知り合ったのが、縁だったんだそう。

2002年にご結婚されたそうですが、奥様の娘さんは私と変わらない年齢です。

ご主人がアメリカに住む訳にもいかず、
かと言って、奥様がイランに住む訳にもいかず、
選択の余地が無くエジプトに住まわれているとか。

お料理が大嫌いと豪語する奥様。
私の仕事中、ずーっとキッチンで料理作りに勤しんでいる、とってもマメなご主人。
ちゃっかりご主人の手料理をごちそうになって、帰ってきた私でありました。



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