エジプトでピアノ調律をしています!



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エジプトでピアノ調律をしています!
ふと気付いたら、エジプト在住が10年を超しておりました。
今まで、世界各国から運ばれたさまざまなピアノや、人との出会いがありました。
実は娘と競い合う事になり、ブログを始めましたが、全く敵う気がしない…



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KAWAI
この日にお伺いしたのは、スウェーデン人のお宅。
アンマンでこのピアノを中古で購入されたそうです。

IMG_0129.jpg

引っ越しの際だと思いますが、
マフラーペダルが外れ、減とハンマ―の間に落ちてしまい、全く音が鳴らない状態、
ソフトペダルの突き上げ棒も外れて、機能しない状態でした。

エレベーターの性能が悪く、階段上げがメインのこのお国。
このソフトペダルの棒が外れてしまうのは、ほんとうによくあるケースです。
もし左側のペダルを踏んでも機能しないようなら、この棒が外れてしまってると思ってくださいね。

さてこちらの奥様はプレス関係者なのですが、
私がお伺いした時はガザが大変になった時で(現在もですが)
陸路で現地に向かった奥様がどこにいるのか、ラジオの放送でしか知ることの出来ないご主人。

彼の使った“scary”と言う言葉のものすごい重さに
ハッとさせられた、そんな日でした。



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ピアノの発表会
さて先日の教会で、今度は韓国人のピアノの先生の生徒さんの、ピアノの発表会がありました。


調律にお伺いするのはいつも昼間で、なかなかピアノを弾く本人にお会いする事が難しいのですが、
このような発表会を見に行くと、

あぁ、この子があのピアノを弾いてるのかぁ…

と結びつき、それも楽しみの1つです。


彼女の発表会。
いつも発表会後、教会の外でのお食事付きです。
こんなピアノの発表会も素敵ですね。

IMG_0124.jpg

  




音楽交流
さて今回は仕事ネタを離れて、私が参加している日本人コーラスグループのお話です。

先日メンバーの中の有志の子供達で、エジプトの自然食品の会社に併設されているSという会社の学校に、
音楽交流に行ってまいりました。

音楽交流とはいうものの、バスを借り切りまるで遠足気分。

朝から行って、農場見学。
動物と触れ合ったり、乳搾り体験をしたり、

IMGP2450.jpg

工場見学をして、印刷体験をさせてもらったり、

IMGP2464.jpg

その他、ペインティングや植樹体験をしたり、さんざん遊び、
自社製のお野菜などを使ったお昼を、デザートまでたっぷりと頂き、

IMGP2474.jpg

ようやく本題の音楽交流。

IMGP2481.jpg


日本人側、エジプト人側の演奏と続き、最後は一緒にキラキラ星の大合奏。

IMGP2484.jpg

あちらの学校の先生が、彼らの使っている言葉と君達の言葉は違うけど、音楽は1つ何だよ!
って生徒たちにアラビア語で話した言葉が、大変印象的でした。

大変素敵な音楽交流の会でした。

ちなみに学校のピアノ。
古いけどベヒシュタインのGP。

IMGP2478.jpg







プレイエルとスタインウェイ
エジプトでピアノの先生をやってらっしゃる方のピアノです。
何と1部屋にスタインウェイのUPが2台、プレイエルのGPが1台と、計3台が並んでいるお宅です。
プレイエルが1873~4年頃、スタインウェイは1900年初めと古く、まるで楽器博物館のようです。
当然手間は掛かりますが、ここのピアノ達、ここのお犬様同様手厚く面倒を見てもらってます。
こんな家に来たピアノ達は、幸せ。



DSC00384.jpg

このプレイエル、実は前のオーナーさんがピアノを買われる時からのお付き合いです。
ザマリックの普通の家庭のリビングに使われずに、カバーを掛けられただ置かれていたピアノなんですよ。
フランスものを弾かせたらピカ一のとってもきれいな音色。
このお宅に来て状態が本当によくなりました。
ただし、まだまだ手のかかる、目下私を悩ませているピアノの1つです。


DSC00383.jpg

この2台のスタインウェイ。
音色が全く違い、状態も毎回変化するとてもデリケートなピアノ達ですが
毎回その変化を楽しませてもらってます。
この2台を弾き比べると、本当に楽しいんですよ。

さてこの2台を使って、1月にコンサートが開かれることになりました。
男性2名の連弾も魅力です。
皆様、お楽しみに。

チャリティーコンサート
こちらのカワイのピアノはマーディーにある教会。
だいぶ長い付き合いになってきました。

もの凄い反響の教会の作り+1本鳴りのとっても多いこのピアノで
一番初めに調律にお伺いした時は、耳がウワンウワンいつまでもして
気が変になりそうになりましたが、もう慣れました。

さて今回はフランス人主催、幼稚園の施設投資の為のチャリティーコンサートでした。
主催は私が今年参加している、マーディーのコーラスグループのメンバーで、
ソロやコーラスの歌、器楽演奏など素敵な演奏ばかりでした。
このような活動、本当に素晴らしいですね。

IMG_0122.jpg

ちなみにピアノのペダルの下の木。
これは数年前にペダル下の部分がごっそり壊れて下に落ちてしまったのを、
修理したのですが、使用頻度の高い教会。
予防策でまた壊れないように木を置いてもらってるのですが、
コンサート中、ピアノを移動する際にご丁寧に木も一緒に移動してくださってました(笑)

毎回コンサートのたびに調律をしていましたが、来月にあるコーラスグループのコンサートで
私もこの教会デビューです。
楽しみ。


CRISTOFORI
アメリカからエジプトにいらっしゃる前にご購入されたそうです。
名前からてっきりイタリア製かと思っていたものの、
何だか音は中国製。
いったいどんなピアノ?
と調べてみました。

アメリカのピアノ会社2社が中国のパールリバーで製造し、2社が独占販売しているピアノのようです。
日本の下○楽器などでもよくありますね。

だからアメリカ製。
ヤマハのインドネシア製みたいな感じ・・?

IMG_0110_20121109142538.jpg

ホームページ
http://cristoforipianos.com/about.html
ずいぶん簡潔なホームページ。


ちなみに日本の東洋楽器でも同じ名前の製品があります。
http://www.toyo-piano.co.jp/products/ap_cristfori.html


こちらのオーナーさん。
ご帰国が決まられたようで、このピアノを売りだしております。
金額 3500ドル
購入されてから3年の、新しいピアノです。
ご興味のお有りの方、ご連絡をお教えいたしますので、私にご連絡を。

HORNUNG & MOLLER
ドイツの方ですが、スペインのマジョルカ島からいらっしゃいました。
そしてエジプトに来る前に、こちらのピアノを購入。
なんと!
450ユーロだったそうです!!

IMG_0108_20121104172302.jpg

デンマークのコペンハーゲンで1827年に設立されたピアノ会社です。
1972年に廃業しているようです。

ウキペディアには、英語も無し。
http://da.wikipedia.org/wiki/Hornung_%26_M%C3%B8ller

このサイトがわりに解りやすい。
(ちなみに動画も興味深いです)
http://www.flutist.dk/grand_pianos_and_pianos.htm


もちろんこのお値段ですから、このままでは使える状態ではなく
アクションをお預かりし、修理です。
でもハンマーなど、主要な部品はかなりしっかりしており、お買い得のピアノです。

中はこんな感じ
IMG_0061.jpg

ピアノを運ぶのが容易な国ではありませんので、アクション修理後、
丸2日間お客様の家に通い続け、ようやく弾けるようになりました。


古いピアノの音色、なんとも言えません。
ベテランの声楽家と若手の声楽家の違いみたいな…
解りにくい・・・か


こちらのキャボスタン部分、めずらしい。
IMG_0062.jpg


エジプトの修理法
エジプトでよく見かける困った修理法がこれ。

DSC00104.jpg

鍵盤のフロントブッシングをズラ~ってフェルトで貼ってしまってる。
だから1本、1本のあがき(鍵盤の深さ)調整が出来無~い。


ちなみに通常、鍵盤の下に入っているフェルトってこんな形。

IMG_0108.jpg


Baldwin
アメリカ製のボールドウィンピアノ、2回目の登場です。

IMG_0050.jpg


前回お伺いした別のお客様のボールドウェイン。

http://sallypianotuner.blog.fc2.com/blog-entry-34.html

同じボールドウィンですが、こちらのピアノはそれほど奥行きが無く調律がしやすいです。


大変、元気な韓国人の女の子がピアノを練習中です。



IMG_0049.jpg

中の製造番号より、1988年~1989年ごろの製造だと解ります。



韓国製ピアノの欠点
韓国製ピアノで良くある故障がこれ。

IMG_0051.jpg
(写真がボケててごめんなさい)


ダンパーペダルのプラスチック部分の破損。
本当に多いです。

パーツなど易々入る国に居りませんので、手持ちの材料を駆使して修理です。



パールリバーのGPとUP
この日の午前中のお客様。
中国製パールリバーのGP、ピアノの先生のお宅です。

IMG_0046.jpg

2年前にエジプトで購入。

そしてその日の午後は、私のレンタルピアノのパールリバーのUP。

こちらは中国製のカンカンした音が嫌いで、整音をしてあります。
だから音色もしっとり。
中国製は整音するに限ります。
中国製のピアノのハンマー、とっても固く針刺しも大変。

余談ですが、エジプトで購入する針は性質も悪いのか、
1さし目で曲がってしまいます・・(笑)
だから針はいつも日本から運んでます。



パールリバーのホームページを見ていたらこんなピアノを発見。
(画像を張り付けたいのですが、やり方が分からん。どなたか教えて!)

http://www.pearlriverusa.com/images/Butterfly-Pop-up.jpg

スペシャルオーダーらしいのですが、形もさることながら、ストーリーもすごい。


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